幸若舞を訪ねて(その1)

 

「織田信長」が舞った

 

「人間五十年、

けてんの中をくらぶれば、

夢まぼろしの如くなり・・・」

 

という「舞」が、

 

唯一

九州に残されていることを

ご存知だろうか?

 

 

平成28年1月20日(水)

 

福岡県みやま市 瀬高町 大江にて

国指定重要無形民俗文化財

「大江の幸若舞」(大頭流)が開催。

 

 

室町初期のころ

武士道鼓吹の舞曲として始まり

足利時代より信長、秀吉をはじめ、

 

徳川幕府の初期まで

幾多の武将に愛好された

「幸若舞」が

 

この地にだけ

残されているのはなぜか?

 

 

その理由を探して

みやま市の

大江までやってまいりました。

 

さらに

私達がドラマや映画で見てきた

「信長の舞」は

「能」からの引用であり、

実際に信長が舞ったものとは異なります。

 

だから

ほとんどの日本人が

この「幸若舞」を

見たことがありません。

 

本日は

目の前で

信長が舞ったという

「幸若舞」を見学できるということで

楽しみにしてまいりました。

 

 

この日は前日に雪が降り、

九州でも車に雪が積もっておりました。

そんな寒い中、見学いたします。

 

とても1回では

ご紹介できませんので

数回に分けてご紹介いたします。

 

天下人達が愛した

「幸若舞」の魅力に迫り、

 

一人でも多くの皆様に

信長が「武士の誇り」として舞った

芸術の素晴らしさを知って

いただければ幸いです。

 

どうぞ!お楽しみに。

 

幸若舞を訪ねて(その2)はコチラ

 

 

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