第22回全日本居合道・全国大会(その2)

 

引き続き、

居合道・全国大会(平成26年)を

ご紹介します。

 

今年も

自分自身が演武をするため

 

あまり

撮影できなかったのですが、

 

個人戦の雰囲気を

少しだけご紹介いたします。

 

 

試合は、各段位共通で

刀法(指定の技2本)

自流の技(自由3本)の計5本を

赤、白に別れて演武します。

 

審査員は

各エリアの高段者の先生3名が

赤、白の旗を持ち審査。

 

先生達も

長時間の集中力で

大変だと思います。

 

 

このように

全国の先生達に審査してもらえるのは

全国大会しかありません。

 

とくに私達

九州の剣士には

 

東北や関東、近畿、四国などの

全国の先生から

審査してもらうことで

学ぶことが大きいと思います。

 

ところで

今回、あらためて思ったのですが

 

やはり、各エリアごとに

なんとなく特徴のようなものが

ありますね。

 

でも、そこが

居合道の魅力で

 

それぞれの演武が素晴らしく、

見ていて勉強になります。

 

 

そして

なんと言っても

全国大会は楽しいですね。

 

この大会のために

居合道を稽古しているわけでは

ありませんが、

 

全国の皆様と競うことで

切磋琢磨しながら成長できます。

 

九州は

この日のために

1年間の行事が決まっており、

春の昇段審査、

夏の夏期錬成会と合宿、

宗家講習会、

秋の九州大会 そして、全国大会。

 

だいたい1年間の行事が埋まっていきます。

 

 

それにしても

今年は、1年の経過を

とても早く感じました。

 

自分が歳をとったからでしょうね。

毎年、早く感じます。

 

会場で、

「ちょっと前に、この場所で演武した」

ような気がして。

 

また、

 

この演武をした場所で

昨年、無外流の辻村先生と

お話をさせていただいたことを

思い出しました。

 

そして、今年

先生がお亡くなりになったことを聞き、

とても悲しい気持ちになりました。

 

先生と出会えたのも

この全国大会のおかげだなと思うと

感謝の気持ちでいっぱいです。

 

参加しない方も多いのですが、

勝ち負けではなく、

出会いという素晴らしいものが

ここにはあるように思います。

 

 

今回も皆様の演武から

多くのことを学ばせていただきました。

居合道・全国大会

その3へ続きます。

 

 

 

 

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