座右の銘(武士の言葉その26)

 

 

 

「常に法度の多きは宜しからず」

 

真田信之

 

 

 

会社でも学校でも

多くの人を統率する時は、

必ず「規則」が必要です。

 

でも

「規則」ばかりで縛ってしまえば

 

そこで活動する人達の

自由な発想や考えを削いでしまい、

 

リーダーにとっても

「規則」に頼って自分で考えず、

悪い方向へ行ってしまう。

 

だからこそ

「常に法度の多きは宜しからず」

と真田信之は言ったと伝えられています。

 

 

 

信之は、智将と言われた

 

あの「真田昌幸」の嫡男であり、

大阪の陣で徳川家康を追いつめた

「真田幸村」の兄です。

 

あまりにも

「幸村」が有名なので

目立たない存在ですが、

 

父と弟が苦しめた

天下人「徳川家康」が

恨むのではなく、

逆に伸之の「誠実さ」を

評価したことで

 

結果的に真田家は

徳川家に仕え

江戸時代を通じて存続しました。

 

 

この言葉にあるように

信之は

相手の立場になって考える想像力が

豊かだったのではないでしょうか?

 

 

上と下が

考えていることを両方、理解し

戦国時代を生き抜いた。

 

もしかすると

「法度の多き」に

自分も悩まされた経験があった

のかもしれません。

 

 

現代でも

このような悩みを持った会社が

ありますよね。

 

武士の言葉から多くのことを

学びましょう。

 

 

 

「常に法度の多きは宜しからず」

 

真田信之

 

 

 

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