九州地区昇段審査(平成25年度)準備編

 

あらためて

 

多くの先生達のおかげで

 

この「大会が開催できる」ことに感謝します。

 

 

平成25年3月

今年も全日本居合道連盟・九州大会が開催。

 

大会が無事に進行できるように

準備が行われていました。

 

まずは書類関係。

 

もし、

当日になって「試験用紙が足りない」

となったら大問題になるので、

きちんと試験問題が整理されていました。

 

また進行の先生、検証の先生、司会の先生が

スムーズに進められるようにも準備されています。

 

数ヶ月かかる作業。

ボランティア・・・

いつも「ありがたいな」と感謝します。

 

 

そして、会場の設営。

 

毎年、同じか・・・と思いきや、

昇段ごとに人数や役職も変わりますので

その度に少しずつ設営も変わります。

 

 

細かく纏められた資料。

かつて大久保先生が手書きで作った資料を

現在は、さらに細かく分解して纏めてあります。

 

そこで作られた原案を

係の先生が受け継ぎ、

その部門の先生達によって現場で進められます。

 

 

集計の係では

数年前からパソコンが導入され

剣士の皆様の点数を集計し、

正確に纏めています。

 

これも、西村先生や佐藤先生、

山田先生など

多くの先生に協力によって

進行されます。

 

 

手書きで書かれた封筒。

ひとつひとつ確認する太田先生。

 

毎年、春と秋の大会のために

準備を欠かしません。

 

 

細かく確認。

 

その情熱はどこから来ているのか?

 

聞けば、純粋に「好きだから」と答える先生。

 

ふと、考えました。

 

それは、今まで40年間「全日本居合道連盟」を支えた誇り、

多くの先生への恩返し、

そして次の世代へ繋げるため

なのかもしれません。

 

 

今から

40年前の九州大会で演武する太田先生。

 

それを見守る「故・松永展幸先生」の写真。

 

あれから毎年、欠かすことなく

大久保先生、岡嶋先生という九州の先生達と

この大会の準備を支えてきました。

 

そして、今、

そのお弟子さん達が全員で大会を支えています。

 

亡くなった師匠の魂を受け継いでいる先生も

いらっしゃいます。

 

 

 

ああ、そうか・・・

今まで自分が大会に参加できたのも、

昇段できたのも、

 

全国に、このような先生達がたくさんいて

大会が続いてきた結果、

今、居合道ができるんだなと感じました。

 

自分一人では大会はできない。

 

 

多くの先生達の背中を見て

私達も学びます。

 

チームプレーの素晴らしさ。

 

 

一人ではできない。

みんなで支え合うからできる大会。

 

そんな素晴らしい

私達、みんなの九州大会が

 

いよいよ始まります。

 

 

 

 

 

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1 Comment »

 
  • 山口 耕一 より:

    今回の九州昇段審査の「準備編」を拝見させていただき、太田先生をはじめとして多くの先生方に、大変なお世話になっていることを改めて知ることができました。心より、皆様に感謝しております。これからも、皆様の居合道への情熱に少しでも応えられるように、居合道へさらなる精進を心がけたいと思っております。本当に、ありがとうございました。

 

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