あじさい園(筥崎宮)
紫陽花(あじさい)は「万葉」のころから
親しまれてきた花です。
集まる意味の「あず」と、
花色の「藍(あい)」の合成された
「あずさい」の名で呼ばれたことが由来と言います。
ここは
福岡県の「筥崎宮」
利休居士が訪れたことでも知られてる神社。
元寇の際に亀山上皇が「敵国降伏」を祈願し、
神門に扁額(へんがく)を掲げ、
以来、海上交通・海外防護の神として
信仰されてきました。
「敵国降伏」の文字は
亀山上皇の御宸筆(天皇の自筆)を
模写拡大したもので、その意味は
武力で相手を降伏させる(覇道)ではなく、
徳の力をもって導き、
相手が自ら靡き(なびき)降伏するという
王道である我が国のあり方を説いています。
そんな歴史ある「筥崎宮」の中に
「紫陽花園(あじさいえん)」があります。
6月の梅雨
草がしげり、緑が深くなる季節。
この時期にしか味わえない
紫陽花の美しさを楽しむために
やってきました。
どうぞ
ゆっくり「紫陽花」をご覧いただきながら
日本の「梅雨」を満喫してください。
美しいですね。
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