座右の銘(武士の言葉その25)
毎週、楽しみにしております。
「会津の武士道」に毎回、勇気をもらい、
今まで知らなかったエピソードもあり、
大変、勉強になります。
本日は
ドラマでも登場する
会津藩の「什の掟」についてです。
「什の掟」
一、年長者の言ふことに背いてはなりませぬ
二、年長者には御辞儀をしなければなりませぬ
三、虚言を言ふ事はなりませぬ
四、卑怯な振舞をしてはなりませぬ
五、弱い者をいぢめてはなりませぬ
六、戸外で物を食べてはなりませぬ
七、戸外で婦人と言葉を交えてはなりませぬ
八、ならぬことはならぬものです
会津武士(上士)の息子たちは
6歳から10歳までの4年間、町内の区域を分割した
「什」という藩士の子弟グループに分かれ、
「什長」というリーダーが選ばれました。
その「什長」は毎日、
什の構成員の家の座敷を輪番で借りて、
什の構成員を集めて「什の掟」を訓示しました。
“什の掟”が
会津の人材育成の指針。
「ならぬことはならぬもの」という教えが、
会津武士道の礎となっています。
ちなみに
昭和7年まで生きていた「新島八重さん」。
そう考えると、とても身近に感じます。
八重さんのように
戊辰戦争、日清、日露戦争など
苦しい時代を生き抜いた多くの人達の
おかげで
今、私達が生きていると思うと
感謝の心でいっぱいです。
今後のドラマの展開も楽しみですね。
制作スタッフの皆様にも感謝です。
本日は「什の掟」に学びました。
「什の掟」
一、年長者の言ふことに背いてはなりませぬ
二、年長者には御辞儀をしなければなりませぬ
三、虚言を言ふ事はなりませぬ
四、卑怯な振舞をしてはなりませぬ
五、弱い者をいぢめてはなりませぬ
六、戸外で物を食べてはなりませぬ
七、戸外で婦人と言葉を交えてはなりませぬ
八、ならぬことはならぬものです
資料:NHK大河ドラマ「八重の桜」より
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