フキノトウ
厳しい寒さの中で
フキノトウがつぼみを出す。
そんな季節になりましたね。
「款冬」と書くフキノトウは
氷を破るように生えることから、
そう呼ばれます。
雪解けの始めの頃に芽を出し、
春のおとずれを感じさせる山菜です。
フキノトウは
天ぷらにして食べると美味しいですね。
低めの温度で揚げると苦みが取れます。
でも、独特の「苦み」が美味しい。
振り返れば、あの独特の「ほろ苦さ」を
美味しく感じた時に大人になったような
気がします。
フキノトウには
ビタミンB1、カリウム、カロテンを含み、
胃腸の働きを良くする「フキノリド」や
活性酸素除去とも言われる「ケルセトン」も
入っていると言われます。
しかし、苦味成分の中には
食べ過ぎると「肝臓」にダメージを
与える成分も含まれていますので
食べ過ぎないことをおススメします。
この大寒(だいかん)という季節に
旬の香りを楽しむ程度に
フキノトウをお楽しみください。
フキノトウの天ぷら
最高に美味しいです。
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