和食を考える

 

平成29年（2017年）

9月2日（土）

福岡国際会議場にて

 

国際シンポジウム・市民公開講座

「日本の食文化と養生」と題した

講演会に参加してまいりました。

 

とても勉強になる講演会で

楽しく学ばせていただきました。

 

 

講演は

MIHO MUSEUM 館長

熊倉功夫先生の

「和食の精神」と

 

伊那食品工業株式会社

井上修先生の

「日本人と海藻と寒天」の

2つの演題で開催されました。

 

現代では、

和食を作らない家庭が増加し、

 

2016年の1万人規模の調査では

1ヶ月間、米飯を

一粒も食べていない人が6.4%、

 

これを20代の男性に限ってみると、

18.4%の人が該当するとのこと・・・

 

最近では糖質制限のために

炭水化物を摂らないダイエットも

流行していますよね。

 

和食の基本である米飯が

食べられなくなり、

一汁三菜の献立が家庭から

少しずつ消えているという事態。

 

そう言えば、パン屋さんって

最近ブームで

たくさん美味しいパン屋さんが

増えていますよね。

 

しかし、日本人にとって

和食は生活の基本ですので

今後も大切にしていきたいな

と思いました。

 

 

この後、

国際センターで開催されていた

薬膳 YAKUZEN EXPOに参加し、

学ばせていただきました。

 

関係者の皆様に

心より感謝いたします。

本日は

ありがとうございました。