菊池一族と延寿鍛冶展(元寇編3)
それにしても
モンゴル帝国は大きい。
アジア、ヨーロッパ両大陸にまたがる
史上空前の大帝国である。
そんなモンゴル帝国が、
小さな日本を攻めてきた。
前回は、元寇の時代に生きた
菊池武房公の状況を説明してきた。
今回は、
その元寇時代の
貴重な資料が見学できる資料館を
ご紹介したい。
ここは
福岡市博多区の東公園近く
左には博多税務署があり、
すぐ近くに福岡県庁がある。
この横に大きな駐車場があり、
十日恵比寿も確定申告の時期も
大変、便利な場所である。
この場所に車を止めて歩く。
歩くと言っても、この駐車場から
目的地は見えている。
その名は「元寇資料館」。
要予約なので
見学される方は
電話092-(631)-5095
に電話し、資料館横のお寺に問い合わせれば
資料館を開けていただける。
開館は午前10時から午後4時まで(年中無休)
入館料は 大人300円 小〜中200円
住所は福岡市博多区東公園(福岡県庁前)
大きな日蓮聖人の銅像があるので
すぐわかる。
高さ23mで 明治37年、日蓮宗徒を中心に
全国から募金を募り、17年の歳月をかけて
完成した立派な銅像。
そして
こちらが元寇資料館
中には
元寇記念室を中心に、
武具の歴史、日蓮宗史、企画展示などの
各コーナーに分かれ、
圧巻は当時の元寇関係の遺品や
モンゴル型の鎧や兜、短弓などが
展示されている。
撮影は禁止なので
ここでは中をご紹介できないが、
ぜひ、一度見学に行かれると
とても勉強になる資料館である。
You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. You can skip to the end and leave a response. Pinging is currently not allowed.