座右の銘(武士の言葉その30)

 

「恩義を忘れ、私欲を貪り、人と呼べるか」

真田幸村

 

 

人間には

調子が良い時には寄って来て、

 

調子が悪くなった途端に

逃げる人がいますね。

 

 

お金や名誉に目がくらみ

今までの恩義を忘れて

 

調子のいいほうに

裏切る人もたくさんいます。

 

もちろん戦国時代には

生きるか死ぬか

 

裏切りも仕方なかったと思います。

 

でも、

真田幸村が

今でも、こんなに人気なのは

 

人からの恩義のために

私欲を捨てて

逃げずに戦う精神があったからだと

思います。

 

まさに

武士道で言う「義」を

貫いた武将が「真田幸村」。

 

関ヶ原の戦いの時、

東軍・西軍の両方から誘いがきた幸村は、

 

豊臣家に最後まで忠誠を誓い、

この言葉を残しました。

 

人からの恩義を忘れて

私欲をむさぼるような者は

人と言えるのか・・・

 

そうやって考えると

今も昔も

日本人の「かっこいい」とするものは

 

変わっていないのかもしれませんね。

 

 

幸村の

武士道精神に学びます。

 

 

「恩義を忘れ、私欲を貪り、人と呼べるか」

真田幸村

 

 

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