泥沼から咲く花
泥沼の中から
美しい花を咲かせる
蓮(はす)。
そう言えば
お釈迦様は
この蓮の上に座って
いらっしゃいます。
混沌とした泥沼は
まるで私達が生きる
社会の暗闇を
表しているようで
人間が悪い考えに
染まることなく
美しく人生を
咲かせることができるか?
ということを
お釈迦様が
問いかけているように思いました。
誰の人生にも
良い時と悪い時があります。
苦しい時こそ
花を咲かせるチャンスが
あるかもしれません。
ついつい
環境が悪い・・・
あの人が悪い・・・
してやっているのに・・・
なんで私ばっかりが・・・
と思うことが人間なら
誰でもあると思いますが、
きたない泥沼の中からしか
美しい蓮の花が咲かないこと
そして
その上に
お釈迦様が座っていることを
考えると
不思議と
前向きに進めるように感じます。
日本の四季
(七十二候)では「小暑」。
季節の花は「蓮」です。
あなたを応援するように
今年も「蓮」が咲いています。
きっと
あなたは、
美しい花を咲かすことができると
蓮の花が微笑んでいる
ような気がします。
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