四十七士の冥福祈る

 

西日本新聞の朝刊に

赤穂浪士に関する記事が

掲載されていましたので紹介いたします。

2013年12月14日

 

「忠臣蔵」の赤穂浪士が

1702年に討ち入りした日に当たる14日、

四十七士の冥福を祈る「福岡義士祭」が、

福岡市南区寺塚の興宗禅寺

(通称・穴観音)であり、約千人が参列した。

 

同寺は、義士の墓がある

東京・泉岳寺と同じ曹洞宗の寺院。

1935年に、赤穂四十七士の

忠義心に感銘を受けた地元の篤志家が、

泉岳寺とそっくりの義士の墓を建立した。

 

以来、戦後の一時期を除き、

地元住民でつくる

「福岡義士会」が義士祭を開いている。

 

墓前で、谷山昭道住職らによる法要、

筑前琵琶演奏があった。

 

境内では「黒田藩砲術陽流

(ようりゅう)抱え大筒」の披露もあり、

大きな音が響くと歓声が上がった。

義士が討ち入り前に食べたとされる、

そばとかゆが振る舞われた。

 

同市中央区笹丘の女性(71)は

「毎年来ています。

忠臣蔵のドラマや映画が大好きです」

と話していた。

2013/12/15付 西日本新聞朝刊より

 

写真:西日本新聞朝刊より

 

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