冬のだいこん料理
山の峰々が雪に覆われ、
完全に冬型の天候になる季節、
とても寒くなってきましたね。
皆様、お元気ですか?
本日は寒い冬に暖まる
「だいこん」を
使った料理をご紹介します。
まずは「おでん」。
おでんに入れる「だいこん」
美味しいですよね。
ちなみに
おでんの語源は「田楽」から来ており、
最初は豆腐を串にさして味噌を塗ったものが
芸能を披露する田楽法師の姿に似ているため
そう呼ばれたと言います。
さて、
おでんの定番「だいこん」は
万葉集の時代から日本にあり、
「スズシロ」と呼ばれていました。
戦国時代には
武将達が、煮込み料理に
「だいこん」を使っており、
武士に必需品の食材だったようです。
「だいこん」は昔から
消化の良い野菜として知られており、
胃腸薬のように使われていました。
それは消化酵素のジアスターゼ、
たんぱく質分解酵素プロアテーゼなどが
豊富なために
武士も体調管理の一つとして
自然に食べていたのです。
続いては「ふろふき大根」。
むかしむかし
漆器の職人がウルシの乾きを
よくするために大根のゆで汁を
風呂に霧吹きし、
その後に
ゆでた大根を近所に配ったことから
「風呂ふき」と名がついたとか。
これからの時期に美味しい料理の
定番です。
朝晩の冷え込みが
より一層厳しくなる季節ですので
温かい「だいこんのレシピ」を食べて
風邪をひかないように
皆様、ご自愛くださいね。
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