悠毅館道場・初抜き(平成25年度)

 

全国の皆様、

いつも、ご覧いただき本当にありがとうございます。

 

今年も私達の「居合道」が動きだしました。

 

平成25年(2013年)1月20日

福岡県にて

悠毅館道場の初抜きが開催。

 

会場は

かつて「天皇・皇后陛下」も宿泊された

飯塚市の「のがみプレジデントホテル」です。

 

 

今年も福岡県から多数の会員が集まり、

毎年恒例の「初抜き」を行います。

 

まずは武神・国旗に拝礼から

会長の岩田悠山先生のごあいさつ、

門人代表あいさつと続きます。

 

 

演武上の注意の後、

 

いよいよ

今年の初抜きが開催されます。

 

段外の部から、初段、二段、三段と

段ごとに演武を行います。

 

 

私達、「悠毅館道場(ゆうきかんどうじょう)」は

全日本居合道連盟・範士十段

「岩田悠山先生」を中心とした「九州最大」の道場です。

 

昨年、全国大会の団体戦にて

九州が「準優勝」できたのも

 

福岡の岩田先生を中心とした悠毅館道場の先生達、

また、熊本、長崎などの九州の先生達が

一つになって指導された結果です。

 

 

また、

最近では、男性だけでなく、

多くの女性剣士も増えました。

 

居合道の美しさは、性別、年齢、国境を超えて

多くの皆様に愛されています。

 

 

刀など必要のない時代に

私達が「武士道」を学ぶのは、

 

人を斬るためではなく、人を活かすため。

 

そうでなければ、

ただの人を殺す術でしかありません。

 

誰かをおもいやり、優しい心を持つために

修行しなければ意味がないと先生達は指導されます。

 

 

 

大会で勝つために居合道をするのか?

 

段や権威が欲しいのか?

 

いいえ・・・

 

私達はおそらく、

 

人間が幸せになるための

「たった一つの方法」

 

「感謝する心」を学ぶために

「居合道」をしているのではないでしょうか。

 

 

 

そのために

強く、優しく、美しい人間になりたい。

きっと、みんな、そう願って修行しているのです。

 

10代は10代の居合道、

80代は80代の居合道があります。

 

みんな

自分と闘いながら、

必死に生きている姿が美しい。

 

演武を通じて多くのことを学びます。

 

 

 

「感謝する心」

 

それは「日本刀」という道具にもあらわれます。

 

 

 

「日本刀」という道具に礼をして始まり、

礼をして終わる私達の「居合道」は

日本という国の美しさを象徴するもの。

 

ちなみに

人間が生まれる確立

それは、「宝くじに当たる」確立の何倍にもなる。

 

「あなた」が今、生きていることが奇跡。

ここで、出会えることが奇跡。

 

「有り」「難い」

「ありがたい」という心を

 

400年前から続く「型」というDNAを通じて

武士が教えてくれるのです。

 

 

 

そして

無事に全員の演武が終了しました。

 

新しい一年にむかって

それぞれの目標をたて今年も進んでまいります。

 

 

あなたの今年の目標は何ですか?

 

あなたが今、ここに生きていることが奇跡。

 

そして、あなたにしかできない

「感謝の心」

「誰かを思いやる心」があります。

 

どうか今年も夢に向かって進んでください。

 

最後になりましたが、

悠毅館道場の皆様

本日は、お疲れさまでした。

また、

いつもご覧いただいている全国の皆様に

心より感謝いたします。

 

本日はどうも、ありがとうございました。

 

 

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