全国大会の技について

あくまでも「参考までに」ですが、

 

今回の全国大会で

私が演武させていただいた

「技の構成」を公開いたします。

 

私も今まで

勝ったり、負けたりで

大会の技を選ぶのには

とても苦労してきました。

 

なので

来年、3段で全国大会に

初めて出場する方もいらっしゃいますので

参考のために公開します。

 

 

私は無双直伝英信流の

基本的な技を中心に構成しています。

ちなみに

一回戦に「八重垣」を持ってきているのは、

理由があります。

 

「技全体の流れ」を審査員の先生に

見ていただけること。

 

横に斬り付け、

上段からの斬り下ろし

防御の姿勢、目付など

バランス良く居合道の理念が

入っている技なので

私は「八重垣」を入れています。

 

また、会場が狭い場所だった時に

四方刀を行い、隣りの選手と近い距離になって

失敗したことがあるので

あえて、四方刀は外しました。

 

でも、今回の会場は広かったので問題ないですが・・・

個人的には好きな技です。

 

 

また、３回戦からは、

縦膝も入れています。

座り技と立ち技に縦膝を入れて構成。

 

あえて今回は奥の技は入れていません。

 

実は、この全く同じ技の構成で

前回も出場しました。

 

もちろん、どの技も全て完璧にできることが目標です。

 

大会のために居合道を修行しているのではありませんが

先生達からも

シンプルな技を「しっかりとできる」ことが大切と

普段言われています。

 

今後も基本を忠実に

稽古していこうと思っています。

 

様々な流派と対戦する全国大会ですので

1本目2本目の刀法を

私達、九州地区は普段の練習でも必ず行います。

 

また、服装、礼儀など武士道の基本も大切です。

 

来年から全国大会に参加される方

ぜひ、頑張ってください。