勝つための「食」教えます!
今日は「勝つための食」のお話です。
なんと10日で
驚異の「200km 強行軍」。
岡山から
京都まで
歩いて、走って、鎧(よろい)着て、
たった10 日で、本当に辿り着いた「豊臣秀吉」の
「中国大返し」を支えた「パワー食」。
それが「にんにく」です。
「にんにく」は
体力増強・疲労回復の「アリシン」を含む
「勝つための食」代表選手。
実は、紀元前3200年頃には
古代エジプトで栽培され、
日本には8世紀頃に伝わりました。
だから「戦国武将」は食べています。
政宗も忠興も。
「にんにく」は戦(いくさ)の必需品でした。
だから、
「中国大返し」で秀吉は兵隊に
米をしっかり食べさせ、同時に
「にんにく」も、しっかり食べさせたようです。
ちなみに「中国大返し」とは
天正10年、
備中・高松城の戦いにいた秀吉が
主君・織田信長の「本能寺の変」での横死を知り、
速やかに戦っていた「毛利」との講和をまとめ、
主君の仇 明智光秀を討つために
京に向けて全軍した大移動のこと。
この「大返し」で勝利をつかみ
秀吉は天下人になります。
秀吉の「にんにく」作戦。
惜しみなく米や味噌などの食事を
部下達に食べさせ、
「にんにく」でスタミナも作りました。
その結果
驚異的なスピードで長距離を移動することに成功。
実は
日本の禅宗では「にんにく」を「不許葷酒入山門」と言い、
強壮作用が煩悩(淫欲)を増長するとされて
仏教の僧侶の間ではニラ、ネギ等とともに
五辛の1つとして食を禁じられるほどでした。
仏教用語の「忍辱(にんにく)」が
ニンニクの語源と言われたように、
いかに昔から
人間のパワーを引き出す食べ物だったかがわかります。
「におい」が気になりますけど
美味しいですよね「にんにく」。
元気がない時にはステーキでもパスタでも
しっかり「にんにく」の入った料理を食べて
秀吉のように
あなたの日々の戦いに「勝って」ください。
今日は「にんにく」が、しっかり入った
パスタなんていかがですか?
天下人も食べれなかった
現代ならではの「にんにく料理」。
食べれる私達、なんか幸せですね。
資料:wikipedia
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