じゃがいも（野菜の基本その4）

 

シチューやカレーに入れる

定番の野菜「じゃがいも」。

 

豊富なビタミンCを含み、

加熱しても壊れにくい性質をもつので

シチューやカレーなどの定番として

愛されています。

 

 

「じゃがいも」は、江戸初期の16世紀末にオランダから

長崎に渡来したそうですが、普及せず、

最初は観賞用だったと言われています。

 

なので戦国武将たちは、

「じゃがいも」を食べていなかったようです。

 

ちなみに山芋（やまいも）は

豊臣秀吉が毛利輝元を招いた茶会で

食べられたようで、

里芋（さといも）は明智光秀や鍋島直茂の味噌汁に

食べられています。

 

 

さて、

ジャガイモの収穫期は、年2回。

5〜6月に収穫された新じゃがと

秋〜冬季に収穫されるものがあります。

 

ビタミンCが多く、

豊富なでんぷん質がビタミンCを保護するので

加熱しても壊れにくいそうで、

ビタミンB1による代謝アップもあります。

 

女性にはシミの元となる

メラニンの発生を防ぐと言われ、

便秘解消に役立つ食物繊維も豊富な野菜です。

 

選び方としては、

丸みがあってシワがないもの、

表面はなめらかなものが良いそうで、

古くなると芽の部分が緑色になるので注意です。

 

「じゃがいも」って美味しいですよね。

子供も、おやつ感覚で食べれる野菜です。

 

個人的には「ほくほく」した状態に

シンプルに塩とか

バターやマヨネーズなんか最高に美味しいですよね。

 

これから秋に向けて美味しくなる「じゃがいも」。

みなさんも「じゃがいも」のような

体をフォローする旬の野菜を食べて

夏の疲れた胃や腸の調子をいたわってみては

いかがでしょうか？