その名は

 

なんてことない

バス亭ですが・・・

よ〜く見ると

 

 

 

侍(サムライ)!

 

 

熊本県・水俣市に

侍(サムライ)という名の地区を発見。

 

 

ここは

鹿児島と熊本の間。

薩摩街道(さつまがいどう)の跡です。

 

 

薩摩から江戸に向かう

参勤交代に使われていた道なんです。

 

でも、なんで侍(サムライ)なのでしょうか?

 

 

地元では「サムネ」と言われていたようですが、

この場所に昔、茶屋があり、

侍(サムライ)が関所を通って

ここで一息をつく絶好の場所だったことから

自然とみんなから「侍(サムライ)」と

呼ばれるようになったとか・・・

 

地元に人に聞いたのですが

本当のところは解っていません。

 

 

 

ちなみに、

豊臣秀吉も、

ここで休憩したそうで

 

細川家の歴代藩主も

この場所を訪れています。

 

ちなみに

これが、お上り石

 

宮本武蔵を熊本に招いたことで知られる

細川忠利公が訪れたそうです。

石碑も立っています。

 

 

徳川幕府にとって、薩摩は恐ろしい存在。

家康も島津を警戒していました。

 

そのストッパーとして

肥後、細川藩が薩摩を警戒していたのでしょう。

 

西南戦争の時は、

「西郷隆盛」も訪れた可能性がありますね。

「坂本龍馬」が来たかどうかは謎です。

 

 

この峠には、

「侍街道はぜのき館」があり、

ここでは、細川藩が地元の人達に「ハゼ」を植えさせ

「ろうそく」を作っていた資料が展示されていました。

 

 

ところで・・・

ここに住む人達は

侍(さむらい)生まれの

侍(さむらい)育ち・・・

 

なんか

伝説の剣士が

生まれそうな場所ですね。

 

 

 

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