悠毅館道場夏期練成会2010
今日は福岡県のホテルニューオータニにて
平成22年度 悠毅館道場夏期練成会が行われました。
本日、この場所に博多のサムライが多数集結。
武神。日本一社、山形県 林崎居合大明神。
私達は演武の前に必ずこの武神と日本刀に礼をして演武を開始します。
それが日本の武士道精神です。
この会は博多で居合道を行う私達にとっては毎年恒例の行事です。
9月の九州大会、10月の全国大会の前に
日頃の練習の成果を発表する貴重なイベントです。
岩田悠山先生の挨拶から始まります。
博多では毎年、この夏期練成会にて昇段の授与式が行われます。
私も六段の賞状を頂きました。
青野先生と松本先生の演武。
この会は日頃の練習の成果を発表する良い機会であり、
また高段者の先生に技を見ていただけるチャンスでもあります。
私も演武いたしました。
範士、九段、十段の先生達の前で
段外から高段者まで演武を行います。
私の親父の演武。
熊本 武蔵会から特別に参加しました。
演武する皆さんの日本刀。
もちろん私の刀は肥後拵、肥後鍔です。
いつもお世話になっている中村先生の演武。
私の先生。塩川勝一先生の演武。
先生に護国神社で教えていただいて7年目。
いつも本当に感謝いたします。
春、夏、秋、冬
雨の日も風の日も塩川先生と同じ道場の仲間達と練習をしています。
本当に先生と皆さんのおかげです。
私達が行っている居合道の流派 無双直伝英信流は
日本最大の居合道専門団体で
全国に会員がいますので競技大会も昇段審査も熱気に溢れています。
松本先生の演武。
左から西村先生、藤先生、松本先生。
粟津先生、青野先生の演武。
高段者の先生の演武を見るのも修行です。
九州地区居合道連盟の発足から約40年の付き合い。
私の親父と岩田先生。
物を受け継ぐのではなく
技を人と人が受け継いで繋げていく武士道。
私達も後世に正しく伝承するために技を極めなければなりません。
昨日の夜中、弟と居合道は書道に近いと話していました。
同じ一という漢字を書いたとしても
普通の人と達人には大きな違いがある。
居合道には奥が深い芸術のような美しさがあります。
また、すべて完璧にデザインされています。
多くの人がハマってしまう理由はそこにあるのかもしれません。
演武の後は全員で宴会となります。
様々な道場の皆さんとゆっくりお酒を飲みながら
楽しく食事をします。
北九州地区に新しく道場を創立された西村先生。
先生には高校の時からお世話になっています。
最後に岩田先生、塩川先生を囲んで記念写真。
いつもありがとうございます。
歴史と伝統を守りながら私達の武士道は続きます。
行き止まりがあれば「路地」。
行っても行っても終わりがないから「道」と宗家がおっしゃるように
私達の練習は続きます。
また来年も楽しい夏期練成会に参加したいです。
そして今年の夏ももうすぐ終わりそうです。
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