セロリと加藤清正
セロリは
朝鮮出兵の時に「加藤清正公」が
初めて日本に持ち帰ったと言われています。
もともとは、ヨーロッパ・中近東の
冷涼な高地の湿原が原産といわれ、
古代ローマ・ギリシャにおいては食用にせず、
整腸剤、強壮剤、香料として利用されていました。
食用になったのは17世紀のヨーロッパ。
味と香りが独特なので、日本では
なかなか普及しなかったようです。
清正公達が持ち帰ったけれど、あまり普及せず、
その後、
1800年頃にオランダ船によって運ばれてきましたが、
また、普及せず、
戦後になって普及したそうです。
確かに、セロリは苦手という人も多いですが、
あの香りに慣れてくると、
サクッとした食感で美味しい野菜です。
ちなみに
セロリの主な成分は
ビタミンB群、鉄、食物繊維、
カロテン(葉の部分)
選び方としては、
葉がみずみずしいもの。
葉にカロテンが多く含まれていますので
色が鮮やかで、枯れが少なく、
より新鮮なものを選びます。
また、ヘラの部分にハリがあり、
筋がしっかりしているもの、
切り口がみずみずしいものを
選ぶようにすると良いでしょう。
ちなみに、香り成分であるアピインや
セネリンには、ストレス緩和の作用があると
言われています。
いよいよ、3月。
少しずつ、春が近づいてきましたので
春野菜である「セロリ」、
スープなどに入れて、美味しく
楽しんでみてはいかがでしょうか?
資料:wikipedia セロリ、加藤清正(本妙寺所蔵)
枻出版社:知っておきたい野菜の基本
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こんにちわ。
父の実家に加藤清正(せいしょうこうさま)の掛け軸があります。昔の印刷ものような掛け軸で
時代は江戸期のものですが、美術的価値はないようです。 父の話では『昔はどこの家でもハンセン氏病除けのために有った物』らしいです。
私の刀剣趣味の先輩に『加藤清正』と同姓同名の行政書士の先生がおられます。
お名前に恥じず 立派な方で常々尊敬しております。
昨日、JR博多ビル9階大会議室で開催中の刀剣展示即売会にいってきました。
肥後鍔の良い物はありませんでしたが、重要刀剣無銘 大左文字極めの短刀を手にとって拝見させていただきました。正しく拝剣したといっていいぐらいの名刀でした。地刃の冴えは素晴らしい一言です。
平四郎吉政様
いつもありがとうございます。
私も 左文字 短刀を拝見させていただきました。
素晴らしかったですね。
先日、正宗を訪ねたばかりだったので
さらに感動しました。
また、肥後鍔は少なかったですね。
とは言え、日本刀に出会える機会は少ないので
貴重な祭事だと思いました。
今後も宜しくお願いいたします。