座右の銘(武士の言葉その22 )

 

運は天にあり、鎧は胸にあり、手柄は足にあり、

 

何時も敵を我が掌中に入れて合戦すべし。

死なんと戦えば生き、

生きんと戦えば必ず死するものなり。

 

運は一定にあらず、時の次第と思うは間違いなり。
武士なれば、わが進むべき道はこれほかなしと、

自らに運を定めるべし。

 

上杉謙信

 

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そもそも、運は天上が決めること。

自分では

どうすることもできない。

 

でも、鎧(よろい)を胸に着るように

自分の身を守ることは、

自身の能力や心や日々の準備でできる。

 

手柄も天に与えられる物ではなく

自力で勝ち取ることもできる。

 

勝負は運任せにせず、常に敵の情報を収集し、

自分の手の上で転がすように戦わなければ勝てない。

 

死ぬ気で戦えば生き残り、

生き残ろうとするだけなら死ぬもの。

 

運を占いだけで決められて、

一定の周期で巡って来るだけだと思うのは間違い。
武士なら自分の進むべき道は自分で考えて、

自分の責任で行動するべきである。

 

 

話が少し逸れるが、

 

そもそも

人間が平等かと言ったら、

そんなことない。

 

1000人がオリンピックを目指して

1000人が「金メダル」をとれることはない。

 

でも、オリンピックで「金メダル」を穫る選手は

間違いなく「半端じゃないトレーニング」をしている。

 

自身の能力や心や日々の準備を行っている。

 

才能のある人間が

自分の進むべき道を

自分で考えて、

 

「オリンピックという舞台に挑戦する」という

行動をおこし、自分自身を、その舞台へ「運び」

試合をしたから「メダル」を獲得できたわけである。

 

当然、選手は自分の責任で行動している。

 

自分は何もせずに

運・不運ばかり言うなんてことはない。

 

山ほどある自分でできることを

やり終えた上で、

あとは「運にまかせよう!」と言うなら、

天も味方するかもしれない・・・・

 

と恥ずかしながら、

 

私も

 

自分自身に

 

いつも、言いきかせています。

 

みなさん

一緒に努力しましょうね。

 

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運は天にあり、鎧は胸にあり、手柄は足にあり、

 

何時も敵を我が掌中に入れて合戦すべし。

死なんと戦えば生き、

生きんと戦えば必ず死するものなり。

 

運は一定にあらず、時の次第と思うは間違いなり。
武士なれば、わが進むべき道はこれほかなしと、

自らに運を定めるべし。

 

上杉謙信

 

 

 

 

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