加勢以多(お菓子の香梅)
加勢以多(かせいた)は、
細川藩政時代より熊本に伝えられてきた銘菓です。
寛永九年(1632年)、熊本に入られた
細川三斎(細川忠興)公は、当時ヨーロッパより
渡来したマルメロの果実を用いてつくった菓子を
非常に気に入り、茶事の菓子としてこれを重要し、
徳川幕府や京都の公卿たちへ、
熊本を代表する献上品として用いられました。
加勢以多という不思議な名前は、ポルトガル語の
Caixa da Marmelada(カイシャ・ダ・マルメラーダ)
(マルメロ砂糖漬の箱)の二句の発音が訛って、
カセイタとなったと言われています。
美味しくて、つい何枚も食べてしまう
上品な甘さのお菓子です。
詳しくは
お菓子の香梅公式サイトをご覧下さい
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