素晴らしき刀装具の世界(その1)
江戸後期から明治時代の金工
萩谷勝平(はぎや・かつひら)作の縁(ふち)。
まるで生きているような目、
毛の一本一本まで細かいな〜。
お次は、
柳川直時(やながわなおとき)
江戸時代中期〜後期の金工師。
馬.獅子・鶏・人物などを得意とした人物。
ちなみに縁(ふち)って刀のどこの部分か?
と言いますと
この部分。
柄(つか)という刀の握るところを
補強するために鐔(つば)側に付けられた金具を
縁(ふち)と言います。
だから、
縦1cmあるかないかの
すご〜く小さい部品なので
細かい作業であることが
解ってもらえると思います。
お次は
無名ですが
美しい作品なのでご紹介いたします。
昔の「おサムライさん達」って
なんてお洒落なんでしょうか。
毎日のように
いろいろカスタマイズしてたんでしょうね。
資料:学研 図説・日本刀大全
creative commons lisence: special thanks walters art museum
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