細川幽斎 文華のDNA
令和元年(2019年)6月8日(土)
熊本市の
「肥後の里山ギャラリー」にて開催中の
「細川幽斎 文華のDNA」
– 当代随一の教養人幽斎 – を
鑑賞させていただきました。
三条西実隆の孫・実枝に古今伝授を受け、
古典学の集大成を図った幽斎公。
関ヶ原の合戦に際しては、
丹後の田辺城に籠城し、
西軍の大軍に包囲された時、
古今伝授の伝統が絶えることを恐れた
後陽成天皇は勅令で休戦させ、
八条宮智仁親王に幽斎公から
古今伝授を伝えたというエピソードは
伝説となっております。
今回は、戦国武将でありながら、
古典や和歌・連歌、
能や有職故実などにも通じ、
当代随一の教養人と評された幽斎公の
貴重な資料を展示。
甲冑、日本刀、
九州初公開の書状、
そして古今伝授の図を再現した展示や
貴重な映像などが鑑賞できる
素晴らしい展覧会です。
ぜひ、この機会に
細川幽斎公の美学をご覧ください!
2019年6月29日(土)まで開催中です。
場所:肥後の里山ギャラリー
熊本市中央区練兵町1番地(肥後銀行本店1階)
令和元年(2019年)
会期: 5月27日(月)〜 6月29日(土)
時間: 9時30分〜16時30分
休館: 日曜・祝日
ギャラリートーク(作品解説):
6月1日(土)・15日(土)13:30〜
詳しくは肥後の里山ギャラリー公式サイトへ
https://mizutomidori.jp/gallery/index.html
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