誠心館夏期合宿(平成26年)その1
平成26年(2014年)
7月20、21日
熊本県の美里町「元気の森かじか」にて
誠心館夏期合宿が開催。
今年も多くの剣士が集まり
楽しく有意義な時間になりました。
この合宿の準備のために
参加された上村先生
(上写真 左から2番目)。
この日は、地元の会議があるために
合宿は途中までしか参加できないのですが
みんなのためにバーベキューの用意を
されています。
また、牧野さん(写真の一番左)も
途中で帰られたのですが、
準備を手伝ってバーベキューには参加せず
帰られました。
お二人とも
かっこいいです。
美味しそうなスイカ。
明日の休憩の時にみんなで
食べるために今のうちから
切って冷やしておきます。
これは素晴らしいスイカですね〜
そしてテント設営。
80代の森先生、
元自衛隊の中川先生も
指導してくださって
みんなで設営しました。
そして
いよいよ皆さんが集まり、
成松剣士からの合宿の説明。
いつも成松さん
山内さん、福間さん、
川畑先生、坂田先生など
多くの誠心館の先生達のおかげで
この合宿が楽しいものになります。
感謝です。
村田君からの
布団の「たたみ方」についての
レクチャー。
そして太田先生の座学が始ります。
今回の座学は
「鉄は日本人に何をもたらしたか」
「現代における居合道の意義とは」
「道徳の基準とは」
という3つのテーマでした
が・・・・
熱い先生の
製鉄・日本刀に対する想いが強く
かなり「鉄の歴史」の部分が
延長状態でした。
先生も後で、
しまった〜
やり過ぎた〜
と言っておりました(笑)
とは言え、なかなか
学校の歴史でも教えてくれない
鉄の話を通じて
日本人にとって
「鉄」がいかに重要で
「日本刀」という存在が
大きいかを知るきっかけになりました。
そして
いよいよ稽古が始ります。
まずは、準備体操から。
その後、抜刀。
段ごとに並び、稽古します。
段外の和田剣士は
川畑先生の指導。
このように道場の垣根を越えて
稽古できるのも
貴重な体験であります。
熊本、長崎、福岡と
普段は別々の道場ですが
この日は一緒に稽古し、
寝食を共にして絆を深めます。
それが、また居合道合宿の
すばらしさの一つです。
続いては
刀法を塩川先生が担当。
全国大会では
刀法が重要になりますので
細かい部分を
塩川先生が熱心に指導。
大会での所作から
目付け、再認識させられることが
満載で勉強になります。
皆さん
有意義な時間となりました。
この日の稽古は
3時間行いました。
皆さん、汗をかき
かなり充実した稽古になったのでは
ないでしょうか?
よっぽど
熱かったんでしょうね・・・・
稽古の後
博文剣士
プールに飛び込んで
おりました。
あ〜 自由人。
この後、
ズボンが乾かない〜
とボヤいておりました(笑)
そして
いよいよバーベキュー開始。
稽古の後のビールが最高。
普段、九州大会でも
演武の後、弁当食べて解散ですから
なかなか他の道場と話すことも
ありません。
この日は酒を酌み交わし、
お互いの親睦を深めます。
そして
肉屋さんである
橋口剣士プロデュースの
最高級肉でバーベキューです。
皆さん大満足です。
そして
各道場の紹介。
熊本・誠心館道場
熊本.岡嶋道場
熊本・武蔵館道場
福岡・博多居合研究会
長崎・千斎会道場
それぞれの道場紹介をしていただきました。
その後は、森先生の踊りで
会場は盛り上がります。
尺八の師範でもある
西村先生の演奏。
塩川先生の
能の舞も披露されます。
皆さん芸達者ですね。
会場は、ますますヒートアップ。
もう誰も止められません。
なんと
本当にヨットで太平洋横断した
安楽先生もノリノリです。
みんな凄い人達ばかり。
誠心館夏期合宿は
まだまだ続きます。
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合宿お疲れ様でした。楽しい充実した時間を過ごす事ができました。皆さんの日頃の精進と団結力の賜物だと存じます。帰りに温泉に浸かって無事長崎に帰りつきました。みんな、それぞれ有意義な時だったと思います。有難うございました。
藤先生
ありがとうございます。
九州のレベルアップにも繋がります。
これも多くの皆様のおかげです。
どうぞ今後も宜しくお願いいたします。太田