あぶってかも
博多と言えば
明太子、もつ鍋、ラーメンなどが有名ですが
地元の食通たちに
夏の訪れを告げる「博多の食」と言えば
この「あぶってかも」。
「スズメダイ」と呼ばれる魚で
10cmぐらいの小さな魚。
その昔、
博多の漁師たちが、塩を振って持ち帰り
炙って食べたとか、
「炙って噛もう」「炙ると鴨の味みたい」という
理由から名付けられたとの説があります。
カリカリに焼いて丸ごといただく。
脂がけっこう多いので
たっぷりの塩じゃないと塩が負けてしまう。
香りが強く美味しい魚です。
基本的には「焼酎」が合いますが
今日は、あえて「日本酒」を選びました。
福岡県の
糸島産山田錦を65%精米したお酒。
美味しいです。
本日は「あぶってかも」をご紹介しました。
みなさんも旬の食を楽しんでくださいね。
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