風立ちぬ へのコメント https://bushidoart.jp/ohta/2013/08/07/%e9%a2%a8%e7%ab%8b%e3%81%a1%e3%81%ac/ Wed, 07 Aug 2013 21:08:03 +0000 hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.3.17 平四郎吉政 より https://bushidoart.jp/ohta/2013/08/07/%e9%a2%a8%e7%ab%8b%e3%81%a1%e3%81%ac/#comment-82 Wed, 07 Aug 2013 21:08:03 +0000 http://www.bushidoart.jp/ohta/?p=12096#comment-82 先の大戦では数多くの国民が数多くの未来とともに葬り去られてしまいました。

私も父に聞いた事があります。戦時中に右翼バリバリで愛国を叫び、イケイケドンドンと
太鼓を叩いていた大学生ほど出征時はジタバタと見苦しく、普段カフェでコーヒーでも
飲んで軟弱と見られていたごく普通の一般学生の方が、静かに征ったとの事です。

毎年八月十五日が近づくと私が深く思うのは、戦没者を十把ひとからげにしてはいけないと
言うことです。戦没者に対しての国の責任がまったく違います。

職業軍人の将校と召集兵の二等兵、無差別爆撃での一般市民。命の重さは変わりが有りませんがどうでしょう? 硫黄島司令官の牛島中将と三十過ぎの補充兵として二等兵で身重の妻を残し硫黄島に出征戦死した私の叔父。どちらが納得して死んでいったでしょうか?

高級将校の戦後の人生も感慨ふかいものです。源田実の戦後の経歴、淵田美津夫の戦後の経歴
カーチスルメイの日本国天皇からの叙勲、それを推薦した人々、それを興味も無くただ横目で
眺めるだけの人々。 

]]>