第21回全日本居合道全国大会(浜松)

 

全日本居合道連盟の皆様、

昨日は本当にお疲れさまでした。

また、ありがとうございます。

 

平成25年10月13日(日)

静岡県・浜松市の

浜北総合体育館(グリーンアリーナ)にて

 

第21回全日本居合道

全国段別競技大会(全国大会)が開催。

 

浜松に行ってまいりました。

 

浜松と言えば、徳川家康が29〜45歳頃、

天下盗りの夢をつかんだ場所、

浜松城が有名です。

 

その浜松にて今回、

全国大会が開催されることになりました。

 

 

 

北は北海道から南は九州、

 

また、海外の皆様も参加され

会場は熱気に包まれていました。

 

今回も

自分自身が競技会に参加しましたので

個人戦、団体戦は

ほとんど写真を撮影できませんでしたが、

 

剣士の皆様の

迫力のある技、美しさに

あらためて感動する一日になりました。

 

今回も一人でも多くの皆様に

日本の伝統文化「居合道」の魅力を

知っていただければと思い、

大会の一部をご紹介いたします。

 

 

居合道の全国大会は

競技を個人段別競技会と

地区連盟対抗競技会とに分けて

実施いたします。

 

個人戦については

競技会は男女に分けて実施。

 

競技は勝ち抜き戦を採用。

その組合わせは、

可及的年齢順を原則とします。

 

 

競技審判員は連盟準範士以上の

先生が行い、審判は1組3名の審判員が行い、

夫々○×式により(旗判定方式)

判定し決を採ります。

 

 

全国から腕に自信のある

剣士の皆様が多数参加されますので

会場はご覧のように

 

各パート複数に分け

試合を行わなければ

とても時間内に終わりません。

 

 

先程、ご説明させていただいたように

今回は、自分が競技に参加しておりますので

個人戦の写真が撮影できませんでしたが、

本当に皆様、素晴らしい演武で

勉強になりました。

 

 

 

そして、

 

高段者の先生達のご演武が始ります。

 

大きな会場で

範囲が限られましたので

撮影できない先生方もいらっしゃいますが

ご演武をご紹介いたします。

 

 

高段者の先生達のご演武が終了し、

会場は大きな拍手に包まれました。

 

撮影の範囲が限られ、

なかなか全てをご紹介できず

残念ですが、高段者の先生の

技は見るだけで勉強になります。

 

皆様、熱心に見学されていました。

 

 

そして、

 

いよいよ閉会式。

競技会の結果発表となります。

 

 

 

平成25 年

今年の団体戦は、

 

優 勝 近畿地区居合道連盟

準優勝 中部地区居合道連盟

三 位 北海道地区居合道連盟

 

剣士の皆様、そして監督の先生方

本当におめでとうございます!

 

そして

個人戦、女子の表彰式、

男子の表彰式になります。

 

本当に皆様 素晴らしく

 

全ての受賞者を

ご紹介したいのですが、

全員で50名以上いらっしゃいますので

 

我が

九州地区居合道連盟の

受賞者をご紹介いたします。

 

 

男子 三段之部

準優勝 田村博州 剣士

 

女子 四段之部

三位 川上博子 剣士

 

男子 四段之部

準優勝 上滝晴久 剣士

 

女子 六段の部

優勝 坂本文子 剣士

 

男子 六段之部

準優勝 山内壽隆 剣士

 

女子 錬士之部

三位 浦野てる子 剣士

 

男子 錬士之部

三位 前田忠弘 剣士

 

 

 

そして私は

男子 錬士之部

三位という結果でした。

 

 

本当に

大会を全てご紹介できないのが

残念なほど皆様のご演武、

とても素晴らしかったのです。

 

また、大会の

勝ち負けでは語れないことも

多数あります。

 

病気である身体を治療し、

本大会に挑戦された

ひとりの先生の技を拝見し、

勇気をいただきました。

 

居合道の素晴らしさを

教えてもらったように思います。

 

この大会が

「居合術」ではない

「居合道」なのであることを

あらてめて実感しました。

 

 

 

そして

本大会を主催された

事務局の先生、

開催地の先生方は、

 

一年前からの会場探し、

 

当日、朝5時からの準備

会場の設営、集計、

表彰状の準備など

 

その誰一人かけても

この大会が開催できないことを

改めて感じ感謝します。

 

 

「武士道精神」という言葉は

簡単に言えるかもしれませんが、

 

見えない努力の積み重ねを

何十年も行動し続けて行くことの

重みを実際に参加して感じます。

 

ご指導いただいた先生方、

全日本居合道連盟の皆様に

心から感謝いたします。

 

ぜひ、また来年も

参加させていただき、

全国の皆様と競技会を通じて

交流させていただければ幸いです。

 

そして、

この武士道美術館を見て

いただいております多数の先生方にも

会場でお声をかけていただき、

本当に感謝しました。

 

その声が

支えとなって

新しいことに挑戦しようという

原動力になります。

 

どうぞ今後も

ご指導宜しくお願いいたします。

本日はありがとうございました。

 

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